どうも、管理人の虫無理です!
今日は関東むしむし度が凄いです。
暑い!
でももうちょっとエアコンは我慢〜!
さて、暖かくなってくると、色んなアウトドアイベントに繰り出したくなりますよね。
BBQとかキャンプとか川釣り、サイクリングなどなど夏の遊びはワクワクするものばかり!
そして、自然と触れ合う機会の多い夏は「虫が苦手」な私たちのような人種には、楽しい半面けっこう地獄だったりしますw
セミ・バッタ・カブトムシ・蛾・カマキリ・蜂など、大自然には恐怖の虫達がたくさんいます。
私は結構な頻度で、アウトドアはお断りする傾向にあるのですが(虫が苦手すぎて一緒に行くメンバーに申し訳ないから。あとキ◯ガイ扱いされるからw)
どうしても断り切れない友達・会社付き合いもあるし、子供の楽しい思い出づくりの為に頑張らなくちゃいけない場面も多いですよね。
アウトドアで出会いそうな虫対策をこれから何回かに渡ってご紹介していこうと思います!
まず第一弾は蜂(ハチ)!
蜂の恐怖体験談の後に、対策方法をばっちりまとめてありますので、是非最後まで読んでいってください😉
CONTENTS
[体験談]蜂を投げつけられた恐怖
兵庫県 りりぃ(女性)さんの恐怖体験談
一部描写にグロい部分がありますので、苦手な方は体験談は飛ばして下さい。
私はどちらかというと、小さい頃は結構ヤンチャな方で男の子に混じってよく虫を捕まえに行っていました。
カブトムシや蝶の幼虫なども家で飼っていました。
しかし、私が小学生のころ席に座って友達と話をしていたときに、私のことを好きだったであろう男の子が悪ふざけで蜂を投げつけてきました。
その蜂は、すでに死んでいて地面に落ちていたのを男の子が拾ってきたものでした。
すでに死んでいる蜂だったので、刺される心配もないと思い、蜂を投げつけてきた男の子を無視していました。
すると男の子は諦めたのかどこかに行ってしまったので安心していたら、またその男の子が戻ってきて、またまた蜂を投げつけ始めました。
私は、「またか…」と思って投げつけられた蜂を見ると、その蜂の頭と胴体が二つに切られており、変な汁みたいなものが出てきていたのです!
それがもう気持ち悪くて気持ち悪くて…。
思わず悲鳴をあげてしまいました。
それ以来、蜂がすごく苦手というか嫌いになってしまいました。
そうして月日は経ち、私が高校生のころ学校の教室で甘い缶ジュースを飲んでいた時のことです。
教室に蜂が入ってきて、みんなパニックになっていて、もちろん私も逃げていたのですが、窓を開けていたせいか蜂はしばらくして姿を消しました。
みんな安心して席に戻り授業を受けて、休み時間になった時にさっきの飲みかけの缶ジュースを飲んだときのことです!
唇に何か異物が当たったので、「あれ?」と思って中を確認したら…
なんとさっき飛び回っていた(と思われる)蜂が入っているではありませんか!
もう、本当にパニック状態になってしまいました。
気持ち悪くて全身鳥肌がたち、今でもはっきりとあの唇の感触は覚えているぐらいです。
気持ち悪すぎてその場ですぐに吐いてしまいました。
あの唇の感触を忘れることは一生ないと思います。
今でも当時のことを思い出しただけで鳥肌がたち、気持ち悪くなります。
なんで虫は人間のいるところにわざわざやってくるのでしょうか?本当に迷惑で仕方ありません。
それ以来、蜂が大嫌いで遠くで飛んでいるのや、テレビや雑誌などで蜂を見ただけで、吐き気がします。
完全にトラウマになってしまいました。
蜂を投げつけてきた男の子や缶ジュースに入ってきた蜂…本当に迷惑以外のなにものでもありません。これを機に私はどんな虫でも虫全般が大嫌いになってしまいました。
蜂がいたせいで、私は虫全般が大嫌いになってしまいました。
この世から虫なんていなくなってしまえばいいと常に思っています。
虫なんてこの世界に必要ないと思います。気持ち悪い以外の何物でもありません。なんとかしてほしいです。
まずは相手を知る!日常生活で遭遇しやすい蜂の種類
りりぃさん、体験談ありがとうございました。
とてもショッキングな体験をされたんですね。。。
りりぃさんにトラウマを植え付けた、同級生の男の子の行為はなかなか許しがたいものです。
小学生くらいの男子って、どうして好きな女の子に嫌がらせするんでしょう。
そんな事して好かれるわけないのに!
そんな簡単な事もわからず、本気の嫌がらせをしてしまうのは本当にただのバカか、嫌われて快感を覚えるドMなのでしょう。
少なくともその男の子は、りりぃさんにイタズラして気を引くために、その蜂を無意味にそして酷い殺し方をしたのです。
私がその男子の親ならゲンコツですね!
そしてこの場合、憎むべきは蜂ではなく、その男子でしょうね。
あくまで個人的な感想ですが・・・😓
さて!
日本に生息する蜂の中でも、日常生活で遭遇してしまう可能性の高いハチが3種類います。
まずは敵を知っていきましょう。
アニメのキャラにもなるような、一番馴染みのある蜂です。
普段は1匹で単独行動をしている事が多く、人間側から何か刺激を与えるような行動をしない限りは、あまり危険性がないでしょう。
万が一蜂に刺激を与えてしまった場合は、蜂が毒液を出します。するとSOSを嗅ぎつけて仲間のミツバチが集まって襲ってくるので要注意。
普段はおとなしい性格で、飛行速度もあまり早くありません。
人間側から刺激を与えたり攻撃したり、巣にイタズラをしない限りはほとんど刺してくることはありません。
またアシナガバチは、蛾や蝶の幼虫を駆除してくれる益虫でもあります。
ただ、スズメバチ科なので、生態はとてもスズメバチに似ていて、刺された場合はアナフィラキシーショックの可能性もあるので注意が必要です。
攻撃性が高く、凶暴かつ好戦的で危険を感じれば積極的に刺してくるので非常に危険です。
人間が巣の近くにくるだけで、例え何もしていなくても防衛のために襲撃してきます。
特に繁殖期の8月~10月あたりは要注意。
刺されると激しい痛みと免疫系の混乱による急性アレルギー反応(アナフィラキシーショック)を最も起こしやすい蜂です。
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蜂に刺されないための予防策(服・匂い)
これからのシーズン、ピクニック・BBQ・キャンプなど楽しいイベントを企画する機会も多いと思いますが、その分ハチに遭遇する機会もグンと増えます。
蜂に刺されないよう前もって対策する事で、楽しい思い出イベントにしましょう!
服装はなるべく明るい色のものを着用すると良いでしょう。
帽子を被ったりタオルを巻くなど、できるだけ髪の毛も隠す方がベター。
蜂は、濃い目の色(黒、紺、赤、青)は蜂を興奮させてしまうため、できるだけ避けましょう。
※蜂は、攻撃する時にまず黒い部分に向かってくると言われています
オシャレしたい気持ちはグっと我慢して、香水は絶対避けましょう!
またヘアスプレーも出来れば我慢。
蜂は匂いに敏感で興奮しやすいのです。
この「匂い」というのは人工的なものだけではなく、体臭や汗の匂いにも反応するので、汗をかいた場合はこまめに拭いて清潔に保つことが大切です。
万が一、蜂が家の中に入ってきてしまった時の対応策
晴天の日には、気持ちよくて思わず窓あけたくなりますよね?
他にも空気の入れ替えや、洗濯物の取込時など、日常生活の上で窓を開け閉めすることって多いと思います。
でも、そのほんのちょっとしたスキに家の中にハチが入ってきたら・・・・!
どうしよう!
さきほど書いた通り、人間側からの明らかな攻撃や刺激をしなければ、基本的にハチ側から刺してくることはあまりありません。(スズメバチ以外)
ビックリしてパニックになって騒いだり、手で追い払うような行動をすると、敵認定されて攻撃しようと近寄ってきます。
オーバーアクションで怖がったり、手や雑誌など身近なもので叩き落とそうとするのが最も危険なので、まずは焦る気持ちを一呼吸して落ち着きましょう。
そしてハチに反応せずに、蜂に近い部分の窓を空けて、自然に出ていくのを待ちましょう。
蜂は他の虫と同じで、明るい方へ飛んでいく習性があるので、部屋の電気は消しましょう。
蜂に敵認識されてしまった!そんな時の危険信号
何度も言いますが、基本的に蜂は人間側からの攻撃がない限りあまり積極的に刺してこようとはしません。(スズメバチは除く)
でも、そんなこと言っても!
恐いし!
ブンブンブンブン鳴ったら
パニックになるし!ヽ(TдT)ノ
ですよね。わかります。
わかってても、瞬間的にパニックになっちゃう事ってありますよねー
もしもパニックで騒いでしまったり、手や雑誌で振り払おうとしてしまった時
蜂があなたを敵としてロックオンすると、威嚇サインが見て取れます。
危険信号として覚えておきましょう。
自分の周囲を纏わりつくようにして接近して飛び回る
周りを飛びながら羽音をブンブンと強調して鳴らす
顎を噛み合わせて「カチカチ」鳴らす
狙い定めたぜ!と言わんばかりに、空中でホバリング(停止)する
この時、まずは黒い部分(髪、服、目など)が狙われやすいので要注意です
このような威嚇サインで身の危険を感じたら・・・
出来るだけ早くその場を離れましょう
それしかありません。
ただし、逃げる際に大きな声を出したりオーバーリアクションしたり、素早い動きをすると瞬時に襲ってくる可能性が高くなるので、じりじりとゆっくり慌てず、後退りするような感じで距離を取りながら離れましょう。
万が一、蜂に刺されてしまった時の症状と応急処置法
色々と書いてきましたが、どんなに念入りに対策をしても、やはり「万が一」ってありますよね。
そんな万が一が起きない事を祈りつつ、蜂に刺された場合の症状と応急処置法をご紹介。
蜂に刺された!どんな症状なの?
蜂に刺された場合の症状は、主に2種類あります。
蜂の毒に対する刺された箇所の反応
刺された患部が赤く腫れて痛みを伴い、痒みがでる場合もあります。
痛みや腫れは個人差もありますが、大体1〜24時間程度でおさまります。
また、痒みを伴うしこりが残る場合もありますが、こちらも数日で消えるでしょう。
できれば念のため皮膚科で受診するのがおすすめです。
蜂の毒に対する身体全体のアレルギー反応
有名なのはアナフィラキシーショック。
スズメバチやアシナガバチに刺された際になりやすく、非常に危険度が高く、最悪命に関わる場合もあります。
下記に紹介する症状一覧にあてはまる場合は、必ず緊急病院で治療を受けて下さい。アナフィラキシーショックは10〜15分以内にショック症状がはじまる事が多いようなので、1分1秒を争います。「おかしい!」と感じたら緊急を要するのですぐに救急車を呼びましょう。
▼初期・自覚症状
口内異常感、口唇のしびれ、のどが詰まった感じ、嚥下(えんげ)困難感、両手足末端のしびれ、心悸亢進、悪心(おしん)、耳鳴、めまい、胸部不快感、目の前が暗くなった感じ、虚脱感(きょだつかん)、四肢の冷感、腹痛、尿意、便意
▼他覚症状
くしゃみ、反射性咳(せき)発作、皮膚紅潮、じんま疹、まぶたや口唇のむくみ、急激な血圧低下、循環不全に伴う意識障害、あるいは気道が狭くなることによる呼吸困難、チアノーゼが現れます。時に、気道狭窄(きょうさく)による窒息(ちっそく)が主症状となることもあります。
引用:gooヘルスケア
蜂に刺された!すぐに出来る応急処置方法
蜂に刺された場合の症状を紹介しましたが、次は「刺されてしまった時の応急手当」をご紹介します。
①二次被害を避けるため、まずは現場から立ち去る
まずは、出来るだけ早くその場を離れましょう。
ただし落ち着いてゆっくりと、です。大きな声を出したり素早い動きをすると危険です。
またミツバチの毒(SOS)を嗅ぎつけて他の仲間が集まってくる危険性があるので、できるだけ遠くに離れます。最低でも30m位は離れた方が良いでしょう。
②蜂の針(残っている場合は)を抜く
ミツバチの針には毒嚢(どくのう)という毒の入った袋が繋がっていて、刺した後も毒を注入しつづけます。これをそのままにしておくと、残りの毒も体内に入ってしまうので、速やかに取り除きましょう!
針の取り除き方:OK編
針の取り除き方:NG編
③毒を出して、傷口を流水で洗い流す
蜂に刺されるとめちゃくちゃ痛いです。物理的な針の太さからの痛みもありますが、毒の痛みの方が激痛です。
1.まずはその毒を体内から取り除く必要があります。
BBQ・キャンプなどのアウトドアでの応急処置グッズとして必需品!
万が一に備えて、アウトドアの際には常備しておくと安心です。
2.毒を出したら次は、洗い流します。
ハチの毒は水溶性なので、流水でしっかりと洗い流しましょう。
その際、絶対に患部を擦ったりしてはいけませんよ!
④薬を塗って、患部をしっかりと冷やす
痒みの原因はヒスタミンなので、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏(炎症やアレルギーを抑える)などを塗り、濡れタオル等を患部にあて冷やします。氷や保冷剤などで冷やせるとさらに効果的です。とにかくしっかりと冷やすことが大事です!
下記のような薬局やドラッグストアで買える市販薬でも効果がありますので、ポイズンリムーバーと合わせてアウトドアの際には常備しておくと良いでしょう。
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⑤応急手当が済んだら病院へ!
局所症状のみの場合は、皮膚科で受診をしましょう。
痛みが消えない場合やしこりが気になる場合はも皮膚科で受診して下さい。
ただしスズメバチやアシナガバチに刺された場合は、非常に危険なのですぐに救急病院で治療を受けて下さい。(緊急を要するような症状が出た場合は救急車を呼んでください)
まとめ
楽しいアウトドアシーズンも、虫に刺されて悲惨な思い出〜!なんて事にならないように、しっかりと予防対策をして楽しい夏にしましょう!
アウトドアで出会いそうな虫対策、次回はカマキリ!を予定していますのでお愉しみに!
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